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就活のWeb面接はどう攻略する?気を付けておきたい11ヵ条のポイント

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Web面接とは、その名の通りオンラインWeb上を通じて面接することです。

昨今では、ITの発展やコロナ禍における影響も伴って、オンラインでできるWeb面接が注目を浴びています。

本記事をご覧いただいているあなたも、今後の就活でWeb面接を受ける可能性があります。

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Web面接って、基本的に対面形式の面接と同じなのかな?事前に何か必要?攻略のポイントとかあったら教えてほしいな。

こうした疑問もあるでしょうから、本記事ではWeb面接について詳しく解説いたします。

Web面接と通常の面接の違い

通常の面接は会社に足を運んで面接官と現地対面で行いますが、Web面接では自宅や指定の場所で機器(パソコンやスマホ)を使用したオンライン形式にて面接を行います。

これが一般的に言われる双方の面接の違いになりますが、他にも細かい違いはあります。

例えば、オンラインだと機器を使用する都合上、映像や音声にタイムラグが生じます。

そのため、普段のように上手くお話できないというケースも珍しくはありません。

他にも「カメラと画面の視線をどう合わせればいいかが分からない」という悩みや、「途中で回線が落ちる」といったオンラインならではのトラブルに見舞われることも挙げられます。

会社に直接足を運ばない分、緊張感は抑えられやすいですが、予期せぬトラブルに見舞われやすいのがWeb面接といったところでしょうか。

Web面接を行う際に必要なもの

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Web面接を行う際、具体的に何を用意すればいいのかな?

本段落では、Web面接に必要なものをピックアップいたしました。

機器(パソコンorスマホ)

Web面接は機器を使用してなんぼです。

回線速度や画面の位置合わせを考えるとパソコンのほうが便利ですが、お持ちでない場合はスマホやタブレットからでも大丈夫です。

スマホやタブレットで行う場合は専用の台も用意しておこう

スマホやタブレットでWeb面接を行う場合は、機器を固定する必要があるため、専用の台もセットで用意しておきましょう。

固定しておくことで、面接中に機器が倒れてしまう心配はなくなります。

専用の台が用意できない場合は、家にあるアイテムなどを用いて機器を上手く固定しましょう。

ネット回線

調理器具があってもガスを使えないと料理できない」と同じで、Web面接を行う際も機器だけではなく、ネット回線が使える状態にしておかなければなりません。

もっとも、パソコンを使う人なら回線契約、スマホを使う人なら携帯会社と契約している人が大半だと考えられますので、余ほど大丈夫でしょう。

仮にネット回線がない場合は、使えるようにしておく必要があります。

マイク付きのイヤホンorヘッドホン

必須とまでは言いませんが、マイク付きのイヤホンもしくはヘッドホンもあると便利です。

オンライン上だと声が伝わりにくかったり、周囲の雑音が相手に聞こえたりします。

マイク付きのイヤホンやヘッドホンがあると、周りの雑音が入らずに自分の声をクリアに伝えることができます。

ただし、派手なデザインのものだと、チャラいイメージを与えてしまってマイナスポイントとなることがあります。

なるべく小さいものやシンプルなデザインのものを使用しましょう。

Web面接を攻略!気を付けておきたい11ヵ条のポイント

Web面接では、通常の面接と同様に「志望動機」や「自己PR」といった出題がされます。 

そのため、面接の練習を行っておくことは必須です。

しかし、Web面接にはオンラインならではの注意点が潜んでいます。

本段落では、Web面接時に気を付けておきたい11ヵ条のポイントをまとめました。

①服装は上下きちんとする

オンラインは上半身しか見えないんだから上だけきちんとしていればいいのでは?」と思う人も多いのではないでしょうか。

しかし、その考えは捨てましょう。

なぜなら、面接によっては最初や最後の挨拶時に立ち上がってお辞儀をすることがあるからです。

立ち上がって下半身が映りこんだときに、だらしない恰好だと面接間に悪いイメージを与えてしまいます。

そのため、Web面接であっても上下の身なりはきちんと整えましょう。

身なりを整えておけば面接に対する姿勢も強まります。

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いわゆる気持ちの問題というやつですね。

②面接時はカメラの方を見る

面接といえば、通常面接官の視線を見ながら話します。

しかし、Web面接では面接官よりもカメラを見ることを意識しましょう。

なぜなら、画面上に移される表情はカメラ目線に合わされているからです。

例えば、自分自身は面接官の顔を見ていても、相手側からの画面だと上から見下すような目線や顔が下を向いたような表情になっていることがあります。

そのため、Web面接ではカメラを面接官だと思って見るようにしましょう。

③カメラ映りを調整する

面接が始まる前に、カメラ写りの調整も行っておきましょう。

調整を行わずに面接に入ると、顔がドアップで映ったり画面からはみ出たりすることがあります。

カメラ映りはPCでもスマホでもカメラ機能から調整できますので、事前にパパっと済ませておくといいでしょう。

④背景に余分なものが映らないようにする

Web面接を行うと、背景に余分なものが映ってしまうことがあります。

例えば、物が乱暴に散らかっているところなどですね。

余分なものが映ってしまうと、面接官にだらしない印象を与えかねません。

こうしたことが起きないようにするためには、壁が背景に映るように調整したり事前に部屋を片付けたりしておきましょう。

⑤日当たりの良い場所で行う

Web面接を行うときは、なるべく日当たりの良い場所を選びましょう。

日当たりの悪い場所だと、顔全体が暗く映ってしまい、言葉の通り暗い印象を与えてしまいます。

日当たりの良い場所が使えない場合は、電気を付けるなどしてなるべく明るく見せることが大事です。

⑥通信環境をチェックしておく

Web面接で懸念すべき点は、通信トラブルです。

通信回線が悪いと、面接中であっても突然落ちてしまいます。

こうしたハプニングはやむを得ないケースもあるので、企業も多めに見てくれることがありますが、それでも途中で通信が落ちることは好ましくないです。

そうならないためにも、通信環境は事前にチェックしておきましょう。

ただ、事前チェックしても画面が落ちたりフリーズしたりすることはあるかと思います。そうしたときは、どうすればいいのでしょうか??

確かに事前チェックで問題なくても、面接中にトラブルが起きるという可能性はゼロではありません。

そうしたときは、すぐ面接官に状況を伝えましょう。

例えば、声が聞き取りづらい場合は、「申し訳ございません。回線の影響で声が聞き取りづらいです」といった感じに伝えます。

回線が落ちて面接そのものが止まった場合は、緊急連絡先に連絡して面接官の指示を待ちます。

緊急連絡先??

面接官も面接のプロです。Web面接を行う際には予期せぬ事態を想定して、緊急連絡先を教えてくれることが多いです。

もし、教えてもらっていない場合は、面接日前に緊急時における対処法を確認しておきましょう。

⑦緊急の連絡先を確認しておく

先ほども少し解説しましたが、Web面接ではオンラインならではのハプニングに見舞われることも珍しくありません。

企業もそうした事態を見越して緊急の連絡先を教えてくれることが多いですが、中には伝え忘れなどの理由から教えてくれないこともあります。

緊急連絡先を教えてもらっていない場合は、必ず確認しておきましょう。

⑧使用ツールを確認しておく

オンラインツールといえば、ZOOMやGoogle Meetなど色々な種類があります。

ツールによって使い方は異なるため、企業から使用ツールで指示がある場合は事前に使い方を調べておきましょう。

企業からツールの使い方で指示があれば、それに沿って繋げば問題ありません。

⑨自分からは回線を切らない

Web面接で自分から回線を切る行為というのは、対面の面接に置き換えると勝手に部屋から出ていくようなものです。

そのため、面接官から指示がない限りは自分から回線を切らないようにしましょう。

⑩カンペに頼りすぎない

Web面接だとカンペを見ながら面接に臨むこともできます。

オンラインだからこそできる強みとも言えるでしょう。

しかし、カンペに頼ることを前提に面接を進めると、カンペに目が行ってしまって面接官にバレてしまう可能性があります。

そうなると、当然マイナス評価をくらってしまいます。

そのため、カンペに頼りすぎるのはNGです。

カンペは、あくまでも「どうしても回答に詰まったとき」や「最後の手段」という感覚で頼るようにしましょう。

⑪データの使用量や充電に注意する ※スマホやタブレット向け

スマホやタブレットを使って面接を行う場合、充電やデータの使用量にも気を付けなければいけません。

充電が切れれば勝手に画面は落ち、データの使用量を超えれば回線速度が低下して面接に支障が出ます。

スマホやタブレットで面接を行う人は、必ずこれらをチェックしておきましょう。

まとめ

Web面接は通常の面接と違って会社に足を運ぶ必要がない分、リラックスして臨むことができます。

しかし、通信環境を始めとする細かい要因でトラブルも想定されます。

そのため、事前確認を怠らず、万全の状態を整えた上で面接に挑みましょう。

後は通常の面接と同様に、日頃から練習あるのみです!

だいち先輩

Web面接の攻略目指して頑張ってください!