先輩の経験談 PR

悩んでいるときこそ頼ろう転職サイト!新卒1年目マイナビ看護師で転職した体験談

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はじめまして、看護師歴10年の『もち』と申します。

気がつけば看護師になって10年経ちましたが、決して順調な日々ではありませんでした。

新卒で就職した病院で、まさかの5月に落ちこぼれ認定。。。

看護師1年目は暗黒の日々でしたが、新しい病院に転職したことで今でも看護師を続けることができ、新人看護師の教育を担当できるほどに!

今回はそんな私の新人時代のことをお話したいと思います。

この記事でお伝えしたいこと

  • ・新人看護師でも、自分の限界がくる前に転職すべし
  • ・自分の余裕が無いときにこそ、転職サイトを活用して賢く転職すべし

私の新人時代のお話

入職1ヶ月。まさかの落ちこぼれ認定

私が新人で入職したのは大学病院の小児外科でした。

「子どもが好き」という単純な理由で希望した小児外科は、院内ではICU・救急外来に次ぐ忙しさで有名な病棟。

そのため4月には日勤1人立ち、5月には夜勤も開始というスパルタさでした。

先輩看護師のフォロー付き夜勤を3回経験してから1人立ち、という流れなのですが3回目の夜勤を終了した後に待っていたのは師長からのまさかの宣言でした。

先輩看護師

「もちさん、あなたには夜勤は任せられないです。他の新人さんは夜勤デビューしてもらうけどあなたは日勤頑張りましょう。日勤も先輩のフォローは引き続きついてもらうから」

私以外の同期は病棟のカリキュラム通りに進んでいくなか、私だけが先輩のフォローがずっとついた状態での勤務となったのです。

それ以降、先輩達の私を見る目は厳しくなり、

先輩看護師

「どうしてこんなこともできないの 」

とよく言われるようになりました。

入職1ヶ月目。立派に病棟内で落ちこぼれ認定をされたのです。

地獄の夏休み。ようやく転職を決意

5月に落ちこぼれ認定をされた私ですが、

もち

「新人で辞めたら、次の職場探すのは絶対大変。またすぐ辞めると思われそうだし」

そう思いなんとか頑張って勤務を続けていました。

病気の勉強も頑張り、フォローの先輩にもちゃんと報告するように気をつけていましたが、1度押された落ちこぼれの烙印はなかなか払拭することができず。

まったく進展することなく、同期との差は開くばかり。

同期は重症な子をみる段階にまで進んでいました。

そんななか小児外科で1番多忙な夏休みシーズンに突入です。

小児外科をはじめ、眼科や整形外科、形成外科といった手術をする15歳以下の子ども達が入院してくるのが私のいた病棟でした。

そのため夏休みは予約入院が多く、毎日ひっきりなしに入院・手術・退院といったイベントが起きていました。

いつも以上に忙しい期間では、私にフォローの先輩をつける余裕があるはずもなく・・・。

夏休み直前、師長と副師長2名、そして私という面談で

先輩看護師

「今から忙しい時期になるので、もちさんのフォローをつける余裕もなくなります。なので、夏休みが終わるまでの期間もちさんは看護助手さんとして働いてください」

と、そう言い渡されました。

私に拒否する権利があるはずもなく、7月8月は患者さんを担当することなく看護助手さんと一緒に働きました。

看護助手業務と言いつつ、熟練の看護助手さんと同等な働きができるわけもなく。

2ヶ月間ほぼ雑用として毎日過ごしました。

さすがにこれがきっかけで

もち

「私どうして看護師やってるんだろう・・・」

と思い悩むように。親にも電話で相談しましたが、

もち父親

「そんなこと言わずに1年は頑張りなさい」

と言われ味方がいない状況にどんどん追い詰められていったのです。

なんとか夏休みシーズンが終わり、患者さんをみれるようになってからも私への待遇が変わるわけもなく。

もち

「このままここにいたら、私、看護師の仕事も辞めたいと思うようになる!そうなる前に病院を辞めよう!!」

そう決意したのが12月。我ながらよく耐えていたなと思います。

職場と寮しか行き来せず、友達と遊ぶことも減っていて病みかけていました。

流石にこの段階になると親も「このままだと娘がマズイ!」と思ったのか転職を止められることはありませんでした。

退職を決意し、師長にも報告。

あっさり許可が出るかと思いきや

先輩看護師

「履歴書的に3月までは働いたほうが良い」

という謎の説得を受け、なぜか3月まではそのまま働くことになりました(T_T)

それでも後3ヶ月の辛抱かと思うと、スッと楽になったのを今でも覚えています。

マイナビ看護師にすべてお任せ。簡単転職活動

無事に退職することが決まり、次はいよいよ新たな病院探しです。

学生時代は、「就職するなら絶対大学病院!」と決めていたので民間病院の情報はまったく持っていませんでした。

とりあえず困った時はネットだな。と、”看護師 転職”と検索し1番最初に出てきたのがマイナビ看護師でした。

マイナビ看護師

チラッと覗いたトップページは、地域だけでなく、施設形態・働き方といった細かい条件から病院を探すことができとっても便利

もう大学病院&小児外科はこりごりだった私はあまり大きくなさそうな病院を探すことにしました。

マイナビ看護師に登録してみると、スタッフさんから電話がかかってきて自分の希望条件をお伝えしネットには掲載されていない求人も調べてくれることに。

1度直接面談が必要でしたが、電話で伝えていた条件に即した病院を提示してくれたり、先方の病院との面接日程も調整してくれたりと至れり尽くせりでした。

仕事に行きながらの転職活動は本当に大変なので、自分の代わりに細かいやり取りをしてくれるのは本当に助かります!

しかも面接の際も一緒に来てくれるとのことで、すごく心強かったです。

恥ずかしながら面接で厳しいことを言われ泣いてしまい、面接に付き添ってくれていたマイナビ看護師のスタッフさんが後から優しい言葉がけをしてくださりかなり救われました。

気を取り直して別の病院の面接も受けたのですが、そちらは看護部長さんがとても親しみやすく、病棟見学でも看護師さんが笑顔で挨拶をしてくれたのが印象的でした。

両方の病院から内定を頂いたのですが、印象の良かった後者の病院を選択し第2の看護師人生をスタート。

配属先は循環器病棟で、慣れない成人看護に最初は大変でしたが、無事に夜勤も1人立ちでき、新人看護師の教育担当やチームリーダーも任されるようになりました。

まとめ

「最初の病院でまずは3年頑張ること」

看護学校で、そう言われてきた看護学生さんも多いと思います。

そのためつらくても、我慢して働いている新人看護師さんもいらっしゃると思いますが、これは半分正解で半分間違いというのが私の意見です。

確かに就職してすぐは、学生時代との環境の変化や実際に患者さんの命を預かるという責任でつらくなってしまう時期があります。これは成長していくのに必要なつらさです。

そういうことではなく、「先輩が理不尽に厳しい」「新人だからという理由で雑務を押し付けられる」といった状況でつらいのであればその職場はあっていません。早々に転職して良いと思います。

無理に我慢して働いていると、自分が病気になってしまいます。

講義に実習、国試も乗り越えてせっかくなった看護師です。

そんな理由で辞めてしまうことこそもったいないです。

この病院だと自分に合わないと思ったら、違う病院で心機一転頑張れば良いのです。

自分に合わない病院がある反面、必ず合う病院はあるのです。

1度現場を経験することで、次の病院に希望する条件も学生時代とは違っていると思いますが、それは今の自分が”職場”として求める条件なので大切にしてください。

その時は転職サイトをうまく活用して、上手に転職活動を乗り切りましょう。

マイナビ看護師

皆さんの看護師人生を応援しています!

この記事を書いた人

もち

新卒で就職したのは大学病院の小児外科。

入職1ヶ月で落ちこぼれ認定を受け、看護師1年目で転職。

2つ目の勤務先は2次救急を担う民間病院。

なんとか食らいつき、循環器病棟で7年勤務。

新人看護師の教育担当をするまでに成長。

結婚を機に退職し、現在は老健にて奮闘中。

なんやかんやで看護師は自分に合っていると思う今日この頃です。